三味線の手入れ
秋も深まり・・・
東京は銀杏が美しく色付き、黄金色に輝いております。
秋も深まり、冬の訪れを感じる時期となりました。
年末に向かい、今年1年お弾きになったお三味線を念入りにお手入れされ、新年を気持ち良くお迎えになるご準備をされているお客様も多くいらっしゃることと存じます。
上場のカンベリは深くならないうちにメンテナンスされると、棹がより良い状態で長持ちしますのでお勧めです。
皮が破れたままのお三味線をお持ちの方は、破れたままの皮を張っておくと胴にいびつな力が加わった状態になりますので、胴材の接着部分が外れる場合もございます。
この機会に是非お張替え下さい。保管用に緩めのお張替えも承っております。
お三味線を末永く良い音で楽しんで頂けるよう、大切にメンテナンス致します!